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株式を時価評価してみよう!

この記事の目標

時価のある有価証券を期末日の時価で評価できるようになろう!

株式の時価評価(じかひょうか)については、簿記のテキストでは具体的にどのようにやっているのかイマイチよくわからないので、実際に時価を調べて評価してみよう❗️途中で書いてあることが難しいなと思ったら、そこは読み飛ばしてしまおう‼️

株式の時価評価とは

株式の時価評価とは、株式の貸借対照表の計上額を、期末日の株価に置き換えることだよ!

といっても、すべての株式を時価評価するわけではなく、株式の保有目的(なんのために株を持っているのか)によって時価評価するかどうか決まるんだ。

山田さん

えっ😱株だったらどれでも時価評価するんじゃないの⁉️

結論からいうと、いずれ売却を予定している株式については、時価で売却する目的で株式を持っているので、時価評価する必要があるんだよ😄。

いずれ売却を予定している株式というのは、「売買目的有価証券(ばいばいもくてきゆうかしょうけん)」と「その他有価証券(そのたゆうかしょうけん)」に該当する株式のことだね❗️

売買目的有価証券というのは、本業で投資をやっている会社が持っている場合のことだよ✨。

その他有価証券というのは、売買目的有価証券でなくて満期保有目的の債券でもなくて子会社株式でも関連会社株式でもない株式のことをいうよ。よくある「持合い株(もちあいかぶ)」や「持ち株会(もちかぶかい)」なんかはコレに該当するよ💡。

ちなみに売却予定のない株式、つまり子会社株式・関連会社株式については時価評価しないんだ。なぜかというと、子会社・関係会社については、株を売ったり買ったりしようとするのではなくて、経営(支配や影響力を持つことを目的)をしようとして投資しているから、時価の変動を投資の成果として考えるのはオカシイよねってことなんだ😌。

じゃあ子会社や関係会社に対する投資の成果は反映されないの⁉ってところだけど、それは連結財務諸表で連結・持分法を適用することで反映されるんだよ❗️

ここでは一般的な保有目的であるその他有価証券として実際に評価をしてみよう‼️

Yahoo!ファイナンスを使おう!

山田さん

株価って、どうやって調べたら良いのかな❓

新聞やネットで調べると見つけられるよ‼️ネットならコストもなく調べられるから便利だよね✊

信頼性が高いサイトとして、「Yahoo!ファイナンス」がオススメだよ😆

時価評価の処理をしてみよう!

hoge株式会社では、ソニーの株式を100株その他有価証券として保有している。
取得時の金額は1株4,000円であった。
2019年3月31日の決算で時価評価することになった。

まずはYahoo!ファイナンスを見てみよう👀。

ここで、「ソニー」で検索してみよう📺。

時系列というところを押すと、過去の株価が見れるよ❗️

ページを下にスクロールして、見たい期間に合わせよう!

株価が出てきたよ‼️

山田さん

3月31日で指定したのに、3月29日までしか出てこないよ❗️
Yahoo!にお金払ってないから全部見れないとか⁉️

違うよ💦2019年は3月30日が土曜日、3月31日が日曜日だったんだけど、株式の取引所が開いているのは平日だけだから、3月の最後の取引日は3月29日なんだよ💡。

そこで最後に行われた取引の値段が「終値(おわりね)」といって、この価格で評価するんだ💹。

時価評価の仕訳をしてみよう!

hoge株式会社では、ソニーの株式を100株その他有価証券として保有している。
取得時の金額は1株4,000円であった。
2019年3月31日の決算で時価評価することになった。

・2019年3月31日のソニーの終値は4,645円

・4,645円-4,000円=645円(一株あたりの評価益)
・645円*100株=64,500円

投資有価証券 64,500 / その他有価証券評価差額金 64,500

これで期末日の時価で評価できたね😌。

なんで借方はその他有価証券じゃないんだよ‼️ってツッコミが入りそうだけど、売買目的有価証券やその他有価証券というのはあくまでも保有目的の分類であって、勘定科目の分類では売買目的有価証券は有価証券で、その他有価証券は投資有価証券なんだ😱。

また、貸方の「その他有価証券評価差額金(そのたゆうかしょうけんひょうかさがくきん)」は純資産科目であり、損益ではないんだ。これは、理由があって持合いとかしているんだからすぐには売らないでしょ、だから今すぐに投資成果(損益)と考えるのは正しくないよね、という理由があるんだ❗️

計上されたその他有価証券評価差額金については、翌期に洗い替えられてなくなっちゃうよ。

税効果

ちなみに、さっきの仕訳は完全に正しいわけではなくて、本当は「税効果会計(ぜいこうかかいけい)」を適用しなくてはいけないんだ🤔。

パイセン

税効果会計についてまだ勉強していないのであれば、ここで税効果会計をやるんだな!とだけ思っておいて、ここから先は読み飛ばそう。

時価のあるその他有価証券について会計上は時価評価をしなくてはいけないけれど、税務上は取得原価で評価しなくてはいけないので、会計と税務で資産の額に差がでてしまうんだ💡。

その差は将来売却する時に解消する(売ったら税務上も益金が出て課税所得が増える)ので将来加算一時差異となるよ✨。だから、繰延税金負債を計上するんだ❗️

時価評価の仕訳をしてみよう!

hoge株式会社では、ソニーの株式を100株その他有価証券として保有している。

取得時の金額は1株4,000円であった。

2019年3月31日の決算で時価評価することになった。

・2019年3月31日のソニーの終値は4,645円

・4,645円-4,000円=645円(一株あたりの評価益)
・645円*100株=64,500円

・法定実効税率は30%とする。

投資有価証券 64,500 / その他有価証券評価差額金 45,150
-/繰延税金負債19,350

税効果をさらに詳しく(高難度)

山田さん

あれ💦法人税等調整額は⁉️

投資有価証券 / その他有価証券評価差額金
法人税等調整額 / 繰延税金負債

じゃないの❓

法人税等調整額は、税引前当期純利益に法定実効税率を掛けたら法人税、住民税及び事業税の金額になるように調整するための勘定科目なんだ😄。

会計上、投資有価証券の評価替をしたけど、相手勘定は純資産項目であって、損益になってないよね❓

一方で税務上も簿価のままなので、会計上の損益と税務上の課税所得の間になんら差が出ていないので、法人税等調整額を計上する必要はないんだよ✨。

山田さん

よくわからないよ・・・😨
そもそも将来売った時に収益が計上されて、益金も計上されるから税効果なんてないんじゃないの⁉️

「資産負債法」の考え方を復習してみよう💡。

資産負債法とは、会計上の資産または負債の額と課税所得計算上の資産または負債の額に差異が生じており、その差異が解消するときに課税所得を減額または増額する効果がある場合に、当該一時差異に係る繰延税金資産は繰延税金負債を計上する方法だったよね😌。

その他有価証券について益方向の評価差額金が出たときは、会計上の資産の額が税務上の資産の額より大きくなっているから、会計上の資産と課税所得計算上の資産の額に差異が生じているよね✨。

そして、将来有価証券を売却する時に評価益を含んだ値段で売れたときに、税務上も評価益分の益金が出るから、税務上の資産の額が会計上の資産の額に追いつく、つまり差異が解消するよね😁。

そのときに、益金が出る=課税所得を増額する効果があるので、税効果があるよね❗️という話になるんだ💦

もうこれは難しすぎるから嫌になってきたね‼️😱。

公認会計士試験を受ける人でもこの辺の理屈はよくわかんなくて処理方法を暗記してしまっている人が多いから、一旦は仕訳だけ覚えてそっとしておいても大丈夫だよ🙆‍♂️

株式の時価評価のまとめ

パイセン

株式の時価評価については理解できたかな?

山田さん

はい❗️時価で売却することを目的として持っている株式は時価評価をします💹。その他有価証券の場合は当期の損益とはせず、その他有価証券評価差額金という純資産科目を計上します✨。また、税効果会計を適用する必要があります‼️

パイセン

よしよし、少しずつ覚えていこうな。

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